西池崇(Nishiike,Takashi)ボーカル、ギター
1967年7月23日、兵庫県神戸市出身、獅子座/AB型。特技/犬と話せる。

1967年、神戸市で誕生。まだよちよち歩きの頃、父が好きだった三橋美智也やプラターズなどを聴いて踊っていたらしい。 幼稚園の頃、ピアノを習いに行かされるが三日でごねてやめたらしい。小学生の頃のヒーローはジュリーとアントニオ猪木。 父の仕事の都合で転校が多かったせいか幼い頃から調子のいい子だったらしい。 中学生でロック原体験。ハードロックとテクノが 大好きだった(要するに節操のない子であった)。高校生の頃からニュー・ウェーヴ以降のブリティッシュ・ロック絶対主義を気取り、その実ただのヒットチャートマニアだったりする、めんどくさい少年になる。 1985年の「はっぴえんど再結成」に衝撃を受けて1970年代のジャパニーズ・ロック、フォークに大きく傾倒してゆき、 自らも日本語によるロックバンドの結成を夢見るようになる。高校三年の文化祭で初めてギターを手にする。1988年、大学の 音楽サークルで知り合った現タマコズのベーシスト河野らと「ハイカラカメラ」を結成。当初はローザルクセンブルグ、 くじら、 はっぴいえんど、などのコピーバンドから序序にキテレツなオリジナル曲を増やし外に広く活動の場を求めるがメンバーの相継ぐ 脱退により1992年に解散。モラトリアムが炎上。 一度は就職するものの「バンド」が諦めきれず、1993年の暮れ頃「セロファン」結成。 ライヴ毎に無料配布するフリーカセットなどがふんわりと好評を博し、時流もあってか1997年、ミニアルバム 「WILD HONEY」(バルコニー)でCDデビュー。 ノンプロモーションにも関わらず意外な売れ行きを記録。その甲斐などもあってか 1998年にポリドールと契約、上京。スピッツのディレクターであるT氏の寵愛を受け、ニッチな作品を約六年に渡り奔放に製作し続けるがビジネス的には成功を見ず、2003年に契約終了。更にドラマーの脱退などで一時活動休止になるも、2004年1月より現タマコズのドラマー中原由貴をサポートに迎えライヴを中心に再始動。しかし約二年の活動中にボーカリストのリタイアなどから2005年6月大阪でのライヴを最後に活動停止。その時期とクロスフェードしながら2005年1月、何とはなしの思いつきで個人的活動の場として「タマコウォルズ」を始動。並行していたサポート稼業などを全てたたみ、ここを生涯最後の「バンド」と決めたはいいが、足取りは極めて緩く、あれこれノロノロとウロウロと我が行く末をぼんやりと模索中、悩める痩身の四十路男。 座右の銘は「我、敗北はあれど降伏せず」。好きな映画は「たそがれ清兵衛」 「仁義なき戦い/頂上作戦」「ゴッド・ファーザー」とか。好きな漫画は「マカロニほうれん荘」「迷走王ボーダー」「あぶさん」など。 好きな煙草の銘柄は「アメリカンスピリット」の黄色。甘いものとブラックコーヒーが好き。お酒は最近すっかり呑めなくなってしまいました。